そんな疑問にお答えします。
本記事では、福岡にある安産祈願で有名な神社「宇美八幡宮」をご紹介します。
福岡の安産祈願で有名な「宇美八幡宮」
JR宇美駅から徒歩5分、博多からも西鉄バスで行ける神社「宇美八幡宮」。
安産祈願として有名な神社で、「子安の杜(こやすのもり)」とも言われています。
主祭神である神功皇后(じんぐうこうごう)と應神天皇(おうじんてんのう)、母子神の玉依姫命(たまよりびめ)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の五柱がお祀りされています。
子供に関する子宝・安産・育児などにご利益があると言われております。
安産祈願はいつすればいいの?
安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌(いぬ)の日に行うのが良いとされています。
十二支の中でも犬は賢く、多産で安産であるということから、安産祈願を「戌の日」にされる方が多いのですが、戌の日以外でも祈願を受け付けていますので、混雑状況や体調などを考えてお参りに行きましょう。
安産祈願の受付時間や受付方法は?何時までできるの?
安産祈願の受付は毎日9:00~17:00です。
予約などは特に行っておらず、当日のみの受付となっております。
土日は1時間半〜2時間待ちは当たり前で戌の日、大安の日も10時〜14時頃までは混雑する場合があるので、計画的にお参りを行いましょう。
本堂左手側にある受付で、安産祈願の受付を行います。
宇美八幡宮の初穂料は5000円〜となっており、祈願の申し込みと初穂料を納めるとお守りや御祈願記念品などがもらえます。
安産祈願の受付時間や受付方法は?何時までできるの?
宇美八幡宮は安産祈願もさることながら境内に有名なスポットもあり、お宮参りと一緒に参拝することをオススメします。
宇美八幡宮の境内
子安石とは、もともとは神功皇后が妊娠されていた時期に、お産の鎮めのお守りとしてお腹にあてていたことに由来されています。
宇美八幡宮では、お産の鎮めとしてこの「子安の石」を1個預かって持ち帰り、御願成就の後は生まれた子どもの成長を願って、別の新しい石に名前、性別等を書き、預かった石と一緒に納めるというのが慣わしとなっています。
そうして祈願された方が次から次に石を納めていくので、写真のようにたくさんの石が積まれて有名になりました。
石の預かり方を下記にて詳しく紹介します。
子安の石
積まれている石には、既に名前などが書かれていますが、無事に出産を終えた方が納めた石になるのでしっかりとしたご利益がありますよ。
①積まれている石を妊婦さんが1つ持ち帰る
お腹の赤ちゃんが生まれるまで大事に保管しましょう。
②家で大事に保管する
ここが意外とハードルが高く、実際に子安石を見てみるとわかるのですが、どれもゴツゴツしておらず形のいい石ばかりが納められています。
道端に落ちている石だと、小さすぎたり形が悪かったりしますので、川などで形のいい石を見つけてくる必要があります。
根気強く探しましょう。
③納める石を見つける
持ち帰った石と同様に、子どもの名前や生年月日などを消えないように書きましょう。
④見つけた石に生まれた子どもの名前を書く
感謝の気持ちを持ってお礼参りをしましょう。
⑤持ち帰った石と新たに子どもの名前を書いた石を持って産後のご奉告とお礼のお参りをする
お礼参りが終わったら、2つの石を子安石が積まれている場所に納めましょう。
⑥お参り後に2つの石を納める
宇美八幡宮のシンボルとも言われる御神木です。
樹齢約2000年といわれる1本の大きなクスの木で、国の天然記念物に指定されています。
湯蓋の森(ゆふたのもり)&衣掛の森(きぬかけのもり)
衣掛の森の裏にあり、神功皇后が應神天皇を出産した際、産湯として用いられたと言われています。
現在でも霊水として赤ちゃんの沐浴に足して使用する方もいらっしゃいます。
産湯の水(うぶゆのみず)
宇美八幡宮の参拝者のお休み処として売店もあります。
子安餅や鯛焼きなどが販売されています。
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ご休憩処
「若八幡宮」の気になるアクセス情報をご紹介します。
「宇美八幡宮」のアクセス&駐車場情報
博多駅から福北ゆたか線に乗車し、長者原駅でJR香椎線に乗り換えます。(所要時間:40分)
終点の宇美駅からは歩いて5分で行ことができます。
電車
博多バスターミナル14番のりばで33番・37番系統または32番(原田橋行、上宇美行)のバスに乗れば行くことができます。(所要時間:36分)
「宇美八幡前」で降車すれば目の前です。
バス
車で行く場合は宇美八幡宮に隣接している駐車場を利用することができます。
3カ所あるのでお好きな駐車場に駐車してください。
車
いかがでしたでしょうか。
九州の各地からいろんな方が安産祈願で訪れる宇美八幡宮をご紹介いたしました。
安産祈願以外でももちろんいろんな参拝をする方がいらっしゃるので、お近くに来られた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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それでは。