こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・0歳から読み聞かせしてOK!
・子供のペースで読みながら一緒に楽しんで読むとさらに効果大!
子どもには絵本の読み聞かせがいいと言われていますが、どんな効果があるのかご存知でしょうか。
絵本の読み聞かせをしても、じっと聞いてくれない、最後まで読まない、などお悩みの方もいるかと思います。
今回は効果的な絵本の読み聞かせの方法やコツを解説します。
読み聞かせによる効果とは
絵本の読み聞かせは、子どもの心の成長や学力向上などさまざまな効果をもたらします。
いろいろな効果が期待されますが、ここでは主なものを3つご紹介します。
- 感情が豊かになる
- 想像力が育まれる
- 集中力が身に付く
下記より解説していきます。
感情が豊かになる
読み聞かせは、子どもの感情を豊かにする効果が期待できます。
絵本を通じて登場人物の気持ちを想像することで、喜怒哀楽を感じたり、心の変化を知ることがきます。
様々な感情を感じ取ることで感情が豊かになり、相手の心の変化も感じ取れる人に育つと言われています。
想像力が育まれる
子どもの想像力を育てることも、読み聞かせによる効果のひとつです。
想像力が豊かな人は、相手がどんなことを考えどんな気持ちを持っているかを想像することができるので、思いやりを持って人と接することができ流ようになります。
また、想像力が豊かになれば勉強やスポーツなど様々な面でいい方向に働くので、将来的もいい影響を与えると言われています。
集中力が身につく
読み聞かせをしていると、子どもは自然と集中力が身に付いていきます。
読み聞かせを始めたばかりの頃は、集中力がないため最後のページまで読めないことが多いですが、絵本の読み聞かせのをやっていくうちに、次第に集中力が身につき最後まで聞いてくれるようになります。
子どもに落ち着きがないと悩んでいる保護者の方には、ぜひ絵本の読み聞かせをおすすめします。
読み聞かせはいつから始めればいいの?
絵本の読み聞かせは効果があると解説しましたが、いつから始めれば良いのでしょうか。
実は、いつから始めればいいというのは具体的には決まっていません。
早すぎることも遅すぎることもないので、本記事を読んでいただいて始めたいと思ったら、すぐに読み聞かせをしましょう。
0歳児の赤ちゃんに絵本の読み聞かせをしても、言葉や感情はうまく思ったように伝わないですが、絵本の豊かな色彩を見流ことで脳に刺激を与えたり、抱っこして絵本を読むことで、肌のぬくもりや匂いを感じ、安心感を与えたりリラックス効果を与えることができます。
子どもの年齢に関わらず絵本に興味を持ち始めたときは、読み聞かせを始めるチャンスです。
また、興味を持っていなくても、保護者の方から積極的に読み聞かせをすることで、絵本に興味を持つこともありますので、子どもの反応をみながら読み聞かせを始めましょう。
子どもが喜ぶ読み聞かせの3つのコツ
絵本の読み聞かせをしても聞いてくれない…ということもあると思います。
実は絵本の読み聞かせにはコツがありますので、ここからは、子どもが喜ぶ読み聞かせのコツを3つご紹介します。
- 感情を込めて読み聞かせをする
- 子どもの反応を見ながら読む
- 大人も絵本を楽しむ
下記より解説していきます。
1.感情を込めて読み聞かせをする
子どもは大人の感情を敏感に感じ取るので、ただ読んでいるだけでは子どもは絵本を楽しめません。
また、考えすぎても読み方に違和感が出てしまい、子どもはすぐに飽きてしまいます。
楽しい描写の時は楽しい気持ちで、悲しい描写のときは悲しい気持ちで、といったようにしっかりと感情を込めて絵本を読みましょう。
子どもは大人の感情から喜怒哀楽を学び、自身の感情も育んでいきますので、しっかり感情を読み聞かせをしていきましょう。
2.子どもの反応を見ながら読む
絵本を読んでも子どもが聞いてくれないのは、絵本の内容が理解できないからかもしれません。
大人のペースで絵本を読んでページをめくっても。子どもはまだそのページを見て何かを感じ取っているのかもしれません。
子どもの表情や仕草などをしっかり見て、子どものペースで読み聞かせをしてあげましょう。
次第に言葉や内容を理解して、どんどん絵本が楽しくなるはずです。
3.大人も絵本を楽しむ
読み聞かせをするときは、保護者の方も一緒に絵本を楽しみましょう。
大人が絵本を楽しめが必然的に子供も楽しくなり、絵本自体が好きになり自発的に絵本を読むようになります。
何度も同じ絵本を読むこともあるかと思いますが、いつも新鮮な気持ちで読み聞かせをしてあげましょう。
読み聞かせの効果を高めるための注意点
読み聞かせをするときは、下記のことに気をつけましょう。
- 子どもが読みたい本を読む
- 子どもの感想や意見を否定する
- 大人の考えを押し付ける
読み聞かせをして、こっちの本を読んで欲しい、期待通りの反応をして欲しい、など大人の言うことを聞いて欲しいと思うこともあると思います。
ですが、大人の考えを押し付けてしまうと子どもは絵本が嫌いになったり、想像力の低下や感受性が乏しくなってしまう原因になってしまいます。
まずは子どもの意見を聞き入れて、子どもの読みたい本を読んだり、子どもの意見や感想を尊重しながら読み聞かせをしていきましょう。
子供にとって絵本を読むことが楽しい時間になれば、より得られる効果は大きくなりますよ。
【まとめ】絵本の読み聞かせは成長には欠かせない
いかがでしたでしょうか。
読み聞かせは、子どもの成長には欠かせませんし、親子のコミュニケーション作りにも最適です。
また、語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。
仕事で疲れていたり、家事などで忙しい毎日ですが、絵本の読み聞かせの時間を確保し、効果的で楽しい時間を過ごしていきましょう。
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それでは。