【端午の節句】買う前に知っておくべき五月人形と兜の意味!人気TOP5もご紹介!

世間の声
端午の節句に、どんな兜を買えばいいかわからない。。。

こんな疑問にお答えします。

 

 

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端午の節句とは

節句とは子供の無病息災を願う行事で、5月5日はもともと五節句(七草の節句、桃の節句、端午の節句、竹(笹)の節句、菊の節句)の端午の節句にあたります。

 

端午の端は「はじめ」という意味で、「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日のことでした。

それが、午(ご)という文字の音が五に通じることなどから、奈良時代以降、5月5日が端午の節句として定着していったと言われています。

 

ちなみに、女の子は3月3日の「桃の節句」、男の子は5月5日の「端午の節句」と言われ、男女によってお祝いする日が異なります。

 

 

初節句とは

「初節句」とは子供が産まれて初めて迎える節句のことを言い、子供の成長と今後の健康を願うお祝い行事で、女の子には雛人形、男の子には五月人形や鯉のぼりを贈って飾ることが一般的とされています。

 

 

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なぜ五月人形を飾るの?

鎌倉~室町時代になると、武家では梅雨の目前に武具へ風を通し、カビ予防や手入れをするため鎧や兜を出し、家の中に飾るようになったようです。

 

端午の節句に兜や弓が飾られるのは、こうした武家の習慣に由来するのではないかと言われています。

 

兜・甲冑・弓などは武将にとって身を護る大事な装備のため、五月人形の兜や甲冑にも、「わが子を守ってくれるように」という願いが込められており、身を守るお守りとして飾られるようになりました。

 

 

五月人形の価格

五月人形の価格はピンからキリまでありますが大体の目安の価格をまとめました。

 

兜飾り 鎧飾り 人形飾り
価格 5〜15万 5〜25万 15〜40万

 

基本的に子供一人に人形一つと言われているので、子供が増えるとその分出費が増えてしまいますが、買うのであればしっかり意味のある飾りを買ってあげましょう。

 

 

人気戦国武将と兜の意味

五月人形の飾りの中でも比較的値段が安めな「兜飾り」の中で、人気戦国武将の兜とその意味について解説したいと思います。

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伊達政宗

伊達政宗は戦国武将の中でも特に人気が高く、特徴はなんと言っても前立てが「三日月」になっていることです。

 

ほぼ一定のサイクルで満ち欠けをする月は、「不老不死の象徴」と言われております。

 

シルエットもお洒落で人気の兜の一つです。

 

上杉謙信

上杉謙信は、生涯で70回も戦に出陣し、そのうち敗北が2回のみという勝率の高さから「軍神」とも呼ばれていました。

 

伊達政宗と前立ては似ていますが、太陽を表す「日輪」「三日月」が特徴的です。

 

太陽と月は神の象徴として「神の御加護を得られる」と言われております。

人気の武将なのでこちらも人気の兜です。

 

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徳川家康

関ヶ原の戦いで天下を勝ち取り江戸幕府を開いた徳川家康。

 

前立てには「シダの葉」をモチーフにしています。

 

シダの葉は常緑で枯れることがないことから、「長生きして子孫繁栄する」と言われています。

 

また、徳川家康自身も健康志向で実直な性格であったことから、子供にそうなって欲しいと願う方々が多いので、こちらも人気の兜となっています。

 

織田信長

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と短気で激しい気性の持ち主と知られている織田信長。

 

本当は柔軟な発想たズバ抜けた判断力とカリスマ性があったと言われております。

 

前立てには家紋である「木瓜紋」「御簾(みす)」をモチーフにしており、「木瓜紋」は、「子孫繁栄」「御簾」「神の御加護を得られる」と言われております。

 

真田幸村

日本一の兵(つわもの)として知られている真田幸村。

 

歴史好きの方から絶大な人気を誇る武将ですが、前立ては他の武将たちとは違い「鹿の角」「六文銭」が特徴的です。

 

「鹿の角」は、鹿が古くから神の使いとされており、「険しい山道を颯爽と駆け抜ける姿が神秘的な力を持つ」と言われています。

 

「六文銭」は三途の川の渡し賃と言われており、いつでも戦死できる覚悟があり「命を惜しまず戦う」という意味が込められています。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

五月人形は高い買い物になるので、妥協せず子供の成長の願いを込めて選んでください。

 

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それでは。

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