こんな悩みにお答えします。
『多動力』は堀江貴文氏が著者の、発行部数30万部以上のビジネス書の決定版です。
今回はそんな『多動力』の書評・要約をしていきます。
それではいきましょう。
『多動力』の基本情報
『多動力』の基本情報について見ていきます。
著者:堀江貴文
出版月:2017年5月27日
出版社:幻冬舎
定価:本体1,460円
著者の堀江貴文氏のプロフィールはこちらです。
堀江 貴文(ほりえ たかふみ)
1972年福岡県生まれ。東京大学文学部中退。元ライブドア代表取締役社長CEOで現在は実業家、著作家、投資家、タレント、YouTuber。血液型A。愛称はホリエモンだが、堀江本人があだ名やペンネームなどを名乗る際にはたかぽんを自称している。sns media&consulting株式会社ファウンダー、インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ改革会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問(国際博覧会(万博)担当)に携わっている。
本書は以下の8つの章で構成されています。
第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない
堀江貴文氏の複数の仕事をこなす仕事術や考え方などがわかりやすくまとめられています。
全部で228ページありますが、1時間もかからずに読めてしまいます。
多動力の要約まとめ
本書を読んでの要約をご紹介します。
要約②:徹底的にハマってみる
要約③:多動力の秘訣はリズム
一つずつ解説していきます。
要約①:コツコツ仕事する時代は終わり
日本人は、修行や下積み、球拾いなど、苦しいことを我慢して行う美学が相変わらず好きだ。
この本を読んだあなただけでもそんな空っぽな幻想から目覚めてほしい。
堀江貴文氏が以前Twitterで「寿司職人が何年も修行するのはバカ」と投稿したら大炎上しました。
この投稿は、この情報社会で、未来のある若者が何年もの無駄な時間を費やすのではなく、情報を利用し技術を早く身に付けて、自分でさらに新しいものを作るということ意味しています。
仕事にしかできない革新的な仕事をすることを心がけましょう。
要約②:徹底的にハマってみる
「多動力」とは異なる、いくつものことに次から次へとハマる力だ。
初めからいくつものことに手を出すのではなく、まずは「何か”一つのこと”にサルのようにハマる」ことが重要です。
何か一つのことに夢中になれば、好奇心と集中力が他のジャンルでも同じように生かされ、そのジャンルの真髄がわかり、どんなことにだって応用できるようになります。
まずはなんでもいいので一つのことにとことんハマってみましょう。
要約③:多動力の秘訣はリズム
仕事が遅い人は決まってリズムが悪い。大切なのは「速度」より「リズム」である。
自分の仕事が予期せぬことで止まってしまうとイライラしてしまいますよね。
それは「リズム」が原因です。
終わらない仕事を、労働時間を増やすことで解決しようと思うことではなく、まず「リズム」よく仕事ができているか見直してみましょう。
多動力の書評
多動力の書評をご紹介していきます。
書評②:”自分の価値をあげる”ための一冊
下記より解説していきます。
書評①:多数の仕事をこなす堀江貴文氏の仕事術が解明できる
堀江氏が普段どういう生活してどういう仕事をして成功しているかをスケジュールなども細かく紹介されていて、普段の仕事術が解説されています。
本書の中でも堀江氏のある1週間が紹介されています。
4月25日(月)朝から堀江貴文イノベーション大学校(堀江貴文氏による会員制コミュニケーションラウンジ、以下、HIU)の法人会員コンサルティング→岐阜へ向かい経営団体の講演会→岐阜から新大阪駅へ→兵庫の三田へ移動し、家族経営のおいしい割烹料理店、石窯焼のピザ店、さらに隣の店の麻婆豆腐を食べ歩き→もう1軒飲みに行ってから有馬温泉に宿泊。
4月26日(火)新神戸から品川へ→アプリ「755」の定例会→居酒屋ホリエモンチャンネルの生放送。ゲストはGLAYのTERUさんと小田吉男さん→マンガHONZの定例会→寿司屋でディナー→「バンカラ」(生バンド付きのカラオケ)へ。
4月27日(水)マンガ編集者たちとミーティング→投資家とミーティング→HIUの法人会員ミーティングが2件連続→ホリエモンチャンネルの生放送。ゲストは椎木里佳さん→TERIYAKIプレミアム寿司会→銀座で食事→西麻布のバー→「バンカラ」ね。
4月28日(木)TERIYAKIアプリのミーティング→HIUの法人会員コンサルティング→銀座で美容室→ホリエモンチャンネルの生放送→ディナーはそばのフルコース→1軒だけ飲みに行ってから、漫画家&ミュージシャンチームで「バンカラ」へ。
4月29日(金)キッチンスタジオでWAGYUMAFIAのシンガポールイベント用マンゴーおはぎの試作会→ニコニコ超会議へ。歌舞伎の段取りメイクをフェイスペインティングコーナーでやってもらい、ホリエモンチャンネルの生放送→言論ブースのゲスト出演→千本桜の歌舞伎観劇→30分間のランニング→イタリアンでディナー→羽田空港からシンガポールへ。
4月30日(土)シンガポールのチャンギ国際空港に到着。ホテルにチェックインしてから、マリーナ・ベイのゴルフ場へ→WAGYUMAFIAの撮影と南インド料理を堪能。WAGYUMAFIA XOを開催すべくキッチン入り→メキシカンで打ち上げ。
5月1日(日)チキンライス屋→足もみマッサージ→WAGYUMAFIAの和牛イベント→飲み→2軒目はクラブへ。
5月2日(月)チャンギ国際空港から羽田へ。到着するなりミーティングが1件→夜は「新宿つな八 つのはず庵」で天ぷら→「バンカラ」で深夜まで。
すごい量の仕事とプライベートまで忙しい1週間ですが、堀江氏の中では何も特別な1週間ではないようです。
本書では、このすごいスケジュールがこなせる堀江氏の源である「多動力」の中身が全て明かされています。
書評②:”自分の価値をあげる”ための一冊
本書は、“自分の価値をあげる”ための一冊となります。
普通のサラリーマンでも1日6時間を5年間の計1万時間いつのことに取り組めば「100人に1人」の人材になれます。
ここで軸足を変えて、別の分野に1万時間取り組めば「100人に1人」×「100人に1人」で「1万人に一人」の人材になれます。さらに別の分野に取り組めば「100万人に一人」の人材となり自分の価値や給料は驚くほど上がっていきます。
自分の価値をあげるためにこの「多動力」は読まなくてはいけない一冊です。
多動力を読むべき人
ここまで要約・書評をしてきましたがどなた方が読むべきかをご紹介します。
- 仕事に追われている人
- いろんなスキルを身に付けたい人
- 人生がつまらないと思ってる人
上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むと悩みが解決されると思います。
特にこれから社会に揉まれていく20代や仕事で悩んでいる30代の方にはぴったりです。
多動力を読むべき理由
多動力を読むべき理由をご紹介します。
理由②:読み終わって誰でも前向きになれるから
解説していきます。
理由①:堀江氏の生き方や仕事術は誰でも真似できるから
1つ目の理由は堀江氏の生き方や仕事術は誰でも真似できるからです。
東京大学や起業して会社経営などはすぐに真似できることではありませんが、堀江氏の考え方はすぐにでも真似できます。
今ブログを読んでいる方でも、まずはとことん好きなことにハマってみることから始めましょう。
今からでも遅くはありません。
理由②:読み終わって誰でも前向きになれるから
堀江氏の言動は、過激なものもありますが、素直に心に響くものが多いです。
特に仕事や人生に悩んでる人は、これを読めば自分でもできることやしなければならないことがきっと見つかります。
「多動力」を読み、「多動力」を身に付けて、今日から自分の価値を上げていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『多動力』について書評・要約をご紹介してきました。
様々な仕事をこなしている堀江氏の仕事の仕方など勉強になることが非常に多い本です。
賛否両論はありますが、堀江氏がやってきた実績は本当にすごいことばかりです。
『多動力』を買おうと思った方はAmazonや楽天で是非ポチってみてください。
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それでは。