こんな悩みを解決します。
赤ちゃんの夜泣きで困っている方も多いと思います。
我が家でもチビが半年くらいまでは2時間おきに起きて授乳してを繰り返していて、奥さんも疲弊していく日々でした。
本記事では、夜泣きの改善方法と参考にした本をご紹介します。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
本記事は清水悦子さんの「0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」から参考になる内容を抜粋してご紹介しています。
実際に「0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を読んで実践しましたが、かなり効果があり、今では夜寝てから朝までしっかり寝てくれます。
同じような方々の参考に少しでもなればと思います。
赤ちゃんはなぜ夜泣きするの?
暑さ寒さ、日中の興奮、歯が生えてきたなど、身近な日常のちょっとした変化を考えがちですが、睡眠医学で考えられている夜泣きの原因は、「体内時計」と「寝かしつけの習慣」の2つです。
①体内時計
人間の体内時計は平均24.5時間で1日30分多くリズムを刻んでいますが、朝の太陽の光を刺激にして体内時計がリセットされる仕組みになっています。
生まれたばかりの赤ちゃんの場合は昼夜の区別がなく、数時間ごとに寝たり起きたりを繰り返しています。生後3〜4ヶ月までに地球時間に合わせる事ができるようになって、昼夜の区別がつくようになります。そして生後6ヶ月頃には安定した睡眠リズムが作られます。
②寝かしつけの習慣
睡眠障害の国際的な分類の中に「小児期の行動性不眠症」という言葉がありますが、寝入る際の行動が原因で不眠症になってしまうというものです。
また寝入る際の不適切な条件(揺り動かす、テレビを見る、車に乗せるなど)がないと適当な時間に寝る事ができず、夜間も目覚めやすくなってしまうというものです。
寝かしつけの習慣が睡眠の質をかなり左右します。
原因①の体内時計を改善する生活をしても夜泣きが治らない場合は、原因②の寝かしつけの習慣を見直す事でよくなるケースが多くあります。
簡単3ステップで赤ちゃんの眠りを改善しよう
まずはすぐにでもできる簡単な3ステップの改善法をご紹介します。
ステップ1:朝は7時までに起こそう!
朝起こす際のポイントは下記3つです。
- カーテンを開けて太陽の光を入れる
- いきなり抱き上げて起こさないようにしましょう
- これから何をするか赤ちゃんに声をかけて朝の習慣を始めましょう
ステップ2:お昼寝の時間を調整して、日中は活動的に過ごそう!
生後2ヶ月からは「朝寝」「昼寝」「夕寝」の3つに分かれているのをイメージして生活しましょう。
お昼寝時間の目安を表にしてますので参考にしてください。
朝寝 (9時頃から) |
昼寝 (12時頃から) |
夕寝 (17時までに) |
|
---|---|---|---|
生後2〜4ヶ月 | 1時間 | 2時間30分 | 30分〜1時間 |
生後5〜6ヶ月 | 1時間 | 2時間30分 | 徐々になくす |
生後7〜8ヶ月 | 30分 | 2時間30分 | なし |
ステップ3:寝る前30分のイチャイチャタイムを作ろう!
まずは夜20時までに寝かせることを目標にしましょう。
19時半までには夕食やお風呂、歯磨きや着替えをすませ、寝る前の30分はいつも過ごしている部屋の明かりを薄暗くしてスキンシップを取りながら静かに過ごしましょう。
寝る前の30分のこの習慣はママと赤ちゃんの絆を深め、日中の興奮を沈める役割があります。
あまり変わらなかった場合でもガッカリする必要はなく、もう一度夜泣きの原因を再確認してください。
【実体験】本を参考にネンネトレーニングを実施しました
実際に我が家でも実践しました。
実践する前は、夜中は5,6回(約2時間おきに)起きて授乳をしたり、抱っこして揺り動かしたりして再び寝かしつけていました。
私自身は授乳することもできないので、ママがいつも起きてあやしていましたし、たまに私もあやすのですが、毎日寝不足で辛い日々が続いていました。
また夜寝不足になると、昼の家事や仕事に支障がでてしまい、悪循環になってしまっていました。
生後6ヶ月からこの方法を実践しましたが、徐々に夜泣きの回数も減り(2,3回)昼もリズム通りに生活ができ、ママの家事がスムーズにできたりゆっくりする時間もできるようになりました。
もちろん全ての赤ちゃんに合っているわけではないと思いますが、少なくとも「リズムをしっかり整える」ことで日中は楽になりましたし、今後の子供の成長にもいい影響が出てくるのだと思います。
非常におすすめなので、是非実践してみてください。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」の評判
やはり参考にしているママさんは多いようです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は一部のご紹介でしたが、本当に勉強になる事がたくさん書かれています。
・夜泣きの原因になる意外な食べ物
・添い寝とひとり寝どちらがいい?
・月齢別安眠スケジュール
・赤ちゃんのタイプ別寝かしつけの方法 などなど
本当に勉強になる事ばかりですので、是非参考にされてみてください。
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それでは。