こんな声にお答えします。
世界ではクレジットカードなどのキャッシュレスが主流になっていますが、日本ではまだキャッシュレスはそんな普及していません。
ですが、クレジットカードやスマホ決済でお買い物や飲食をすると支払った金額の数%のポイントが返ってきたりと非常にお得になります。
今回はキャッシュレスの中でも昨今話題になっている、そんな「スマホ決済」の現状をまとめましたので、解説していきます。
スマホ決済の会社一覧
主なスマホ決済は以下になります。
・LINE Pay
・楽天Pay
・d払い
・メルペイ
・その他(au pay、pring、AmazonPay)
下記より解説していきます。
PayPay
PayPay株式会社が運営しているQR決済
YahooとSoftbnakの合弁会社で設立されも莫大な資金力で急激に成長した会社です。
特徴
- ユーザー数2000万人以上(2019/11/19現在)
- 使えるお店170万ヶ所以上
- 銀行口座とクレジットカード紐付けが可能(非対応銀行あり、JCB不可)
ユーザーメリット
- 銀行紐付けorYahoo!カード紐付けで1.5%ポイント還元(ポイント二重どり可能)
- Yahoo!グループでの買い物で1%還元
- 公共料金支払いの利用で0.5%還元
- 定期的にキャンペーンあり
- 使える店が多い
※2019年12月15日追記
PayPayボーナスの上記の還元は2019年11月末で終了しています。
現在の還元は最大で1.5%となっております。
ユーザーデメリット
- Yahoo!カード以外のカードは還元なし
加盟店側の導入メリット
- ステッカータイプの導入で手数料0%(〜2021/9/30)
- 独自審査で申し込みから使えるようになるまでが早い
- 決済端末なくても導入可能
- Alipayの対応が可能
- ジャパンネット銀行への入金で手数料無料で翌日入金
加盟店側の導入デメリット
- 1万円以上の入金がないと振込できない
- 1万円以内でも入金可能だが振込手数料がかかる
LINE Pay
LINE Pay株式会社が運営しているQR決済
有名なSNSアプリのLINEの子会社です。
特徴
- ユーザー数3600万人以上(2019/7月現在)
- 使えるお店100万ヶ所以上
- 銀行口座のみ紐付け可能(VISA LINE カードが1月から発行開始)
ユーザーメリット
- マイカラーによって0.5-2%のポイント還元(決済金額に応じてカラーが変わる)
- 毎月特定店舗や特定ユーザーに還元あり
- LINEポイントをLINEグループ内でお買い物可能
- 他社ポイントと交換可能(2019/12/27で一部交換サービス終了)
ユーザーデメリット
- LINE Payの使用頻度が低いと還元率が低い
加盟店側の導入メリット
- ステッカータイプ、端末据置タイプ、店舗用アプリの導入で手数料0%(〜2021/7/31)
- 独自審査で申し込みから使えるようになるまでが早い
- 決済端末なくても導入可能
- Never Payの対応が可能
加盟店側の導入デメリット
- 据置タイプとスターペイ端末だと月額費用がかかる(スターペイ端末は手数料あり)
- 入金が最長60日
楽天Pay
楽天ペイメント株式会社が運営しているQR決済
元々楽天株式会社のペイメント事業部で運営していたのですが、今は完全に分社化し楽天ペイメント株式会社が運営しています。
特徴
- ユーザー数非公開
- 使えるお店120万店舗以上
- 楽天カード紐付けのみ対応(金融機関紐付け不可)
ユーザーメリット
- ・0.5%のポイント還元だがカード紐付けで1%還元率UP
- ・12/2まで全てのお店で5%還元(上限金額あり)
- ・楽天ポイントでの支払いも可能
ユーザーデメリット
- 楽天カードユーザーしか使えない
加盟店側の導入メリット
- ステッカータイプ、店舗用アプリタイプの選択が可能
- auPayも同時に申し込みができる(カード、電子マネー申し込みも可)
- 決済端末なくても導入可能
- 楽天銀行への入金で手数料無料で翌日入金
加盟店側の導入デメリット
- 翌営業日での振込が可能だが楽天銀行以外だと手数料330円がかかる
OrigamiPay
株式会社Origamiが運営しているQR決済
2012年に設立したベンチャー企業で日本で一番最初にQRコード決済を始めた会社です。
※2020年2月にメルペイに買収して現在ではサービスを終了しています。
特徴
- ユーザー数非公開
- 使えるお店145万ヶ所以上(2019年目標)
- 金融機関口座orクレジットカード紐付け可能(信用金庫口座可能、JCB不可)
- ポイント付与ではなく即時割引が可能
ユーザーメリット
- 金融機関口座紐付けで3%その場で割引
- クレジットカード紐付けで1%その場で割引(ポイント二重どり可能)
- 毎月特定店で還元あり
- その場で値引きされる(ポイント不要の人にはメリット)
ユーザーデメリット
- 対応銀行の数が少ない
- 即時値引きのみ(ポイント貯めたい人は不向き)
加盟店側の導入メリット
- ステッカータイプ、店舗用アプリの導入が可能
- 2020/6/30まで手数料が0%(大手は手数料あり)
- 月2回の入金サイクル(手数料無料)
- AlipayとUnionPay(銀聯)の対応が可能
- 消費者に加盟店からメッセージやクーポン配信可能
加盟店側の導入デメリット
- 特になし
d払い
携帯電話会社のNTTdocomoが運営しているQRコード決済です。
特徴
- ユーザー数700万人以上(2019/7月現在)
- 使えるお店10万店舗以上(2019/6月現在)
- 銀行口座orクレジットカード紐付け可能
ユーザーメリット
- 銀行口座の紐付けで0.5%還元(クレジットはdカード以外還元なし)
- 電話料金合算払いが可能
- 特定店舗や特定ユーザーに還元あり
- ドコモユーザー以外でも使用可能
ユーザーデメリット
- dカード以外は還元なし
- 使えるお店が少ない
加盟店側の導入メリット
- ステッカータイプ、店舗用アプリの導入が可能(ステッカーはクラウドペイ)
- 月2回の入金サイクル(手数料無料)
- 期間限定でキャッシュバックを実施(決済額の10%、上限あり)
加盟店側の導入デメリット
- 特になし
メルペイ
株式会社メルペイが運営しているQRコード決済です。
フリマアプリのメルペイの子会社で「後払いシステム」が人気です。
特徴
- ユーザー数500万人以上(2019/10月現在)
- 使えるお店170万ヶ所以上
- メルカリのポイントから支払い可能
ユーザーメリット
- QRとiDが使用可能
- 特定の期間やユーザーに対して還元あり
ユーザーデメリット
- 還元なし
加盟店側の導入メリット
- 決済手数料が安い(期間限定でキャッシュバックもあり)
- 独自審査で申し込みから使えるようになるまでが早い
- 決済端末なくても導入可能
- 入金サイクルを選択できる(月1回or2回)
加盟店側の導入デメリット
- 10万円未満の入金の場合は200円の手数料がかかる(入金制限あり)
その他
auPay
携帯電話会社KDDIが運営しているQRコード決済
楽天と使える加盟店は一緒
pring(プリン)
株式会社Pringが運営しているQRコード決済
元々は送金アプリで今は加盟店向けにも展開している。
手数料は安いがユーザーは少ない
Amazon Pay
Amazonが運営しているQRコード決済
日本ではNippon Tabletという代理店が運営しています。
2022年1月末でコード決済サービスは終呂しています。
(ECサイトでのAmazon Payは引き続き利用できます)
【まとめ】全部使えるようにしておきましょう
いかがでしたでしょうか。
ユーザー目線と加盟店目線でよくあるPayをあげてみました。
※個人的に調べましたので、もし間違っているところがあればコメントいただければ幸いです。
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それでは。